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セガサターンを掘り起こし、何時までも愛でるサイト。
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あることに触発されて、『ゲーム○評』の最終刊を読んでみました。


・・・。
有り得ない・・・。
本当にこんな記事が書いてあるなんて・・・。


今回は、愚痴になってしまってます。
本当なら、日記ブログの方で書くべきことなんですが。
どうしても我慢できなかったので。

気になる方だけ・・・続きを読んでください。
私としては、結構長いです。



私が敬愛してやまない某宝物ファンサイト様の日記で、こんなことが書いてあった。

..................................................................
(ゲーム○評を読んでの感想)
~中略~
『街』のほうはもっと酷くてねえ……「花火」を冒頭でバカにしている時点で、こいつアホやろと本気で思いました。人間として大事なものが欠落しているんですよ、記事書いたライター。こんな低レベルの記事しか載せられないから、休刊に追い込まれるんですよ。

..................................................................

いつもは温厚な方なのですが、かなりのご立腹の様子。
『街』は、サターンユーザーを掌握するほどの良作。
というわけで、私も読んできました。


・・・。
レビューっていうのはさ。
けなすだけなら、誰でも出来るんです。
そんなものなら、個人サイトか何かでやってほしいものです。
全国区に刊行されてる雑誌で、これは有り得ない。
正直、この方を採用した編集部はアレとしか思えません。



肝心の本文。
登場人物を散々けなし、その上"欠陥人間"扱い。
しかも、隠しシナリオのネタバレ付き+それまでけなす。
もう駄目だ。
我慢できん。
人としての感性があって、これは有り得ない。
48時間プレイだ?
ほぼコンプ近くやってたら、こんなことは書けるはずもない。
ましてや。
『花火』シナリオまでもですよ・・・。


その後は、ダラダラダラダラTIPSについてだけ。
メインシステムのザッピングについては、殆どスルー。
本当にプレイしたのか?お前は。
補助であるTIPSについて、「こんな説明では子供に影響が」?
・・・こういう奴に限って、バイオレンスものには拍手を出す。
わからない。



サウンドノベル、いやあらゆるジャンルのストーリーは、はじめが肝心なんです。
初めのインパクトが無ければ、そこでやめられてしまうかもしれない。

登場人物にしてもそう。
多少なりとも、キャラの個性は強くないと、感情移入すら出来なくなってしまう。
どのキャラもアクは強いが、ちょっとの説明でキャラクター像が浮かんでくるほどの面々。
48時間も彼らに付き合ってて、これはない。

絶対にまともにプレイはしていない。
断言できる。
システムを認識する程度のプレイと、シナリオは何処からかの要約を読んだだけでしょう。
そんなんで・・・そんなんで『街』を語るんじゃ・・・ないっ。




何時からか、レビューは面白可笑しくが前提になってきたような気がする。
それが悪いとは言わない。
だが、プレイしてない人が敬遠するような書き方は良くないと思う・・・。

本当は、ファミ通等のクロスレビューとかも嫌いなんですけどね。
まあ、一般ユーザーが大きなお金を払う。
それには指標も必要なのはそうなんですが・・・。



この雑誌、今回で休刊だそうですが。
こんなんじゃ、名前を変えて再開しても駄目でしょう。
『ユーゲー』のほうが、数十倍は良い。
楽しんで書いている上に、魅力を存分に合わせている。

もうね。
糞ゲー、馬鹿ゲーブームは過ぎてるんです。
それに付き合ってた世代は、ほぼゲーム離れに直面しているでしょう。
私みたいに、個人でひっそりとやってくれよ・・・。


たしかに、私はサターン好きで、『街』は敬愛してますが。
それを差し引いても・・・。
気になるなら、是非。
是非、読んでみてください。
買う価値は全くないので、立ち読みにしておきましょうね。



最後にあるスクリーンショットの注釈に、
「彼を助けようと、私は何度もリプレイした。」
みたいな事が書いてあります。
・・・これ編集部だろ、入れたの・・・。
これだけは、滑稽すぎて苦笑しましたよ・・・。
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コレにはしっかりカラクリがあるのですよ。
街はセガサターン版をやった人は認める
名作。
で、問題のゲーム批評というものは
実は裏で相当「金」の動いている雑誌
だったらしいのですよ。

用は(たとえね)コ○見が「ここの会社の
コノゲームを槍玉に挙げてたたいて
ください」とあるライター(会社?に
裏金=お金を渡す。ソレを承知で
あることない事を書く。
これを一定の割合紙面を割いて
「私たちはそんなことをしておりません」と
冒頭のページでかいてあることと
逆のことをやっている。

用はあのテの週間ポスト系といっしょですね。
あのテの内容の8割は「デマ」というのは
知っている人はみんな知っている事実。

ソレを承知で面白がって買う人や
真に受けて買う人もいる。
社会の常識?のようなもの。

それで雑誌が売れるというメカニズム
だったのですが、ゲームそのものに
興味が薄れた(コアユーザーが減った 
のが原因で廃刊になったのでは?

で、これを多投するメーカーもあれば
まったくのータッチのメーカーもある。

セ○は基本的にやっていないような
気がしますね。
逆に妙にたたかれていましたからねぇ。
自分も若いとき(年れますが
すごい腹立てていましたからねwww

こういうところはライバルといわれている
中の悪いメーカー(コ○ミ なんかが
最有力。実は犬ざるの中ですから。

・・ちなみに「街」は今セガブランドで
販売。おわかりですか?



marukomu URL 2006/06/18(Sun)14:37:25 編集
本当は。
そういう事じゃないかとは思ってました。
ファ○通等の、一部のメーカーへのあからさまな擁護とか見ちゃいますとね。
心の中では、そうで無くて欲しかったんですが・・・。

やっぱりそういうことだったんですね。

自分的には、やってない作品のレビューはまず見ない。
プレイした後に改めて見る、っていうのがスタイルなので。
どうしても、気に入ったソフトには若干甘い気もします。

やはり、流すしかないのでしょうかねぇ・・・。
たしかにそのゲーム○評では、他にも『マザー3』とか、いい加減に書かれてましたし。


・・・自分は頑張ろうと再認識しましたよ・・・。
深緑 2006/06/18(Sun)22:31:22 編集
ファミ通は・・・・
いろいろと業界の模範的内容が
盛り込まれていて、面白い
つまらないとは関係のない世界で
なりたっているタイトルがあります。
(開発規模・クリエイター参加条件・
コノ会社でどれほど力を入れているか
生命線=売れないと困る)

ゲームなんて、シュミ趣向の世界だから
面白いつまらないなんて境界線がないし
差ができやすい物事なんで、そこんところ
がでますよね。
(妙に8・8・8・8)とか・・・

あと、ゲーム性がしっかりしている
ものはキチンと評価傾向にあるものの
毎週大量にゲームをウォッチするため
「流れてしまうタイトル」がある。

そのあたりがセガサターンマガジン時代の
レビューや、PCエンジン系レビューで
軒並み高評価だったタイトルが6・6・7・5
だったりすることもありますね。

これは日本の業界が海外サイト&情報系
とは違う閉鎖的なもので、
すっぱ抜きなどのネタがない談合体質
(良くも悪くも)ともからんできて
業界の方向性もある程度決まった中で
いままで上手くいっていた。

でもある程度~きちんとレビューしていますよ。
ファミ通は。

一番よかったのはBEメガ時代の
OLIXコウジや青山ようこ女史がいたころ
が正統かつ真っ当でしたが、その後は
ナンパなやつやいい加減なヤツがいろいろ
レビューするようになってサターンマガジン
中期~後期はイマイチになってしまった・・・・

用は人間がしっかりしていないヤツが
レビューなんて出来ない!とういのと
今の若者がその程度の感性しかないから
逆にプレイするときの感性あっていると
いう両面があって実はいい面&
悪い面があるという複雑?
な一面もあるんですよねぇ~

いまごろファミコン版ゼルダ1を
10点満点なんてつけないし
あのころのストイックさなんて
だれも受け入れないだろうから
そうした意味や時代背景もあります。

ジャムおじさんの行方は??
(完全なタカ派系でしたが=3

今ドリマガでレビューやって
いないんですよね(やめちゃった

・・と自分も大昔に同じ思いをしたものとして
長々とカキコいたしました(m_m)
marukomu URL 2006/06/19(Mon)15:10:49 編集
現実を知ること。
ファミ通ですか。
サタマガ時代は、クロスレビューと発売予定ぐらいしか読んでませんでした。

でね。
私の好きな『心霊呪殺師太郎丸』(TWI)のところで、"お経がBGM"と書かれてたんですよ。
評価用のプレディスクではそうだったかもしれませんが、お経がBGMだったところは、面ボスの手前1~2画面分のとこだけなんですよ。
ゲーム内容には満足してますし、テンゲン時代から応援してるメーカーでもあったので構わないのですが。
(評価も何気に高かったと記憶。)

とまあ、それ以降はサタマガにどっぷりでした。
DCの『エターナルアルカディア』の体験版がつくくらいまでは。


先日も書きましたが、PCE→SS→MDなもので、「Beep」時代をしらないんです。
当時は「PCEファン」や「電撃PCE」で、
「『真・怨霊戦記』面白そーだぜっ!」
とか叫んでました。
近所のゲーム屋には1本も入らず、枕を濡らしたものですが。

ちなみにPCE版『リンダキューブ』のモンスター募集にも送ってました。
キャラ文字数4字なのに、"カブトガニ"で。
ああ、「ゾウモツ」が憎いっ。

今となっては、良い思い出ですが。
深緑 2006/06/22(Thu)01:14:57 編集
俺も!!
街は大好きな作品です。その全てに感動しました。まさかそんな事を書くとは。我々としては、許せませんな。今この状態も、「街」であると言うんですが。
ハムムー 2006/11/21(Tue)00:13:14 編集
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