セガサターンを掘り起こし、何時までも愛でるサイト。
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セガサターンとプレイステーションによる次世代機対決の最中、革新的なソフトがカプコンから発売されました。
『バイオハザード』・・・。
3D表現を利用したアクションゲーム中で唯一無二の存在だった作品。
ある意味、『チームイノセント』(NEChu/PCFX)の方が先かもしれませんが。
セガサターンだって、この流れに遅れるわけにはいきません。
インスパイアされてからの開発だったのでしょう、これが出た頃には件の2が発売された後でしたが・・・。
『ディープフィアー』
サターン末期の、セガの意地を見せたかった作品。
しかし・・・。
『バイオハザード』・・・。
3D表現を利用したアクションゲーム中で唯一無二の存在だった作品。
ある意味、『チームイノセント』(NEChu/PCFX)の方が先かもしれませんが。
セガサターンだって、この流れに遅れるわけにはいきません。
インスパイアされてからの開発だったのでしょう、これが出た頃には件の2が発売された後でしたが・・・。
『ディープフィアー』
サターン末期の、セガの意地を見せたかった作品。
しかし・・・。
その当時、かなりの数の"亜流バイオ"が存在した時代。
中身はバイオ、敵は○○というのが乱発されていました。
そしてこちらは、アーケード移植、ビックネームタイトル以外では苦戦の続くセガサターン。
"せがた三四郎"と共に、自社ブランドを柱にしたかった時期ですね。
神々の遺産の遺産とか、龍の導きとか、炎の天使とか、死霊の家とか・・・。
満を持しての、セガブランドのバイオ型アクションの登場でした。
【ストーリー】
深海でのモンスターパニックです。
突如飛来した、宇宙よりの未確認物体。
それは大気圏で燃え尽きることなく、太平洋上に落下。
急遽、調査隊が組まれ派遣された。
マリアナ海溝にたたずむ建造物"ビック・テーブル"。
原子力潜水艦と、深海の重要性の為につくられた海底補給基地・・・。
調査隊もここを拠点に長期の調査を終え、帰還するところだった。
事態は起こった。
調査隊の潜水艇は反転し、"ビック・テーブル"衝突。
その際に発射されてしまったミサイルは、エア装置に被弾。
原因究明のため、"ビック・テーブル"に配属されている民間レスキューチームに託されるのだった・・・。
うーん、原因は兎も角、内容的には映画『リヴァイアサン』に酷似していますかね?
【キャラクター】
こういった作品において、キャラクターの重要性は必須。
各キャラとも、アメリカンムービー色は強いですが、個性的な人物が揃っております。
ただ・・・その色をムービー以外では、全く感じられないのも・・・当時のこのタイプの作品の弱さでしょうか・・・。
【インターフェイス】
バイオ風のラジコン操作です。
特色としては、銃構えでのバックステップ、銃構えでの移動あたりかな?
マルコンを使えば、バックステップの代わりに方向転換が使えます。
バイオと一緒で、銃構えにオートサーチが付いているため、銃構えからの移動が無駄のように感じると思います。
しかし、慣れと敵配置によっては、「天井にぶら下がってる敵を走りながらサブマシンガンで撃破しつつ、走り抜ける」ことも可能です。
自分では2カ所ほどしかできませんでしたが。
【ロード】
気にならないレベルだとは思いますが、バイオより長めです。
しかし、閉鎖空間のために行ったり来たりが多いため、苦痛に感じる方も多いと思います。
【謎解き】
パスコードメインです。
バイオのような物理的謎解きは見当たりません。
【私見】
一番気になったのは、SEの悪さ。
銃を撃っている気が全く感じられない。
せめて振動機能が・・・と思いたくなってくるぐらいです。
バイオ+αの為に、エアの圧迫感を演出したかったのでしょうが・・・それほど気にならないレベル。
エア自体が部屋ごとの設定のため、ボス戦以外では・・・。
閉鎖空間の為、弾の補給が倉庫で無限にというのも残念です。
雰囲気で物語る作品にしては、もう少し海底である事の演出を多くして欲しかったですね。
後半だけじゃなく、序盤からバンバンと。
けれど、何て言ったらいいのでしょうかね・・・。
ゾンビのような陰湿なイメージが薄いし、敵がモンスター系だと恐怖感が薄れて感じるのは私だけじゃないはず。
完成度は非常に高いのですが、どうしても二番ぜんじになってしまっています。
私が思うに、雑魚敵をなくし、登場人物と調査隊メンバーのキャラ像を押し出して、それ以上の数の敵を出さなければいいんじゃないですかね?
敵=登場キャラの誰か。
閉鎖空間でのアクションなら、こういった感覚の方が。
部屋はどんどん水没させて、敵はバイオ3の追跡者っぽくしてさ。
なんてね。
『ディープフィアー』
対応機種:セガサターン
メーカー:セガ
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1998年7月16日
価格:6800円
入手難易度:普
懐古的価値:★★☆☆☆
中身はバイオ、敵は○○というのが乱発されていました。
そしてこちらは、アーケード移植、ビックネームタイトル以外では苦戦の続くセガサターン。
"せがた三四郎"と共に、自社ブランドを柱にしたかった時期ですね。
神々の遺産の遺産とか、龍の導きとか、炎の天使とか、死霊の家とか・・・。
満を持しての、セガブランドのバイオ型アクションの登場でした。
【ストーリー】
深海でのモンスターパニックです。
突如飛来した、宇宙よりの未確認物体。
それは大気圏で燃え尽きることなく、太平洋上に落下。
急遽、調査隊が組まれ派遣された。
マリアナ海溝にたたずむ建造物"ビック・テーブル"。
原子力潜水艦と、深海の重要性の為につくられた海底補給基地・・・。
調査隊もここを拠点に長期の調査を終え、帰還するところだった。
事態は起こった。
調査隊の潜水艇は反転し、"ビック・テーブル"衝突。
その際に発射されてしまったミサイルは、エア装置に被弾。
原因究明のため、"ビック・テーブル"に配属されている民間レスキューチームに託されるのだった・・・。
うーん、原因は兎も角、内容的には映画『リヴァイアサン』に酷似していますかね?
【キャラクター】
こういった作品において、キャラクターの重要性は必須。
各キャラとも、アメリカンムービー色は強いですが、個性的な人物が揃っております。
ただ・・・その色をムービー以外では、全く感じられないのも・・・当時のこのタイプの作品の弱さでしょうか・・・。
【インターフェイス】
バイオ風のラジコン操作です。
特色としては、銃構えでのバックステップ、銃構えでの移動あたりかな?
マルコンを使えば、バックステップの代わりに方向転換が使えます。
バイオと一緒で、銃構えにオートサーチが付いているため、銃構えからの移動が無駄のように感じると思います。
しかし、慣れと敵配置によっては、「天井にぶら下がってる敵を走りながらサブマシンガンで撃破しつつ、走り抜ける」ことも可能です。
自分では2カ所ほどしかできませんでしたが。
【ロード】
気にならないレベルだとは思いますが、バイオより長めです。
しかし、閉鎖空間のために行ったり来たりが多いため、苦痛に感じる方も多いと思います。
【謎解き】
パスコードメインです。
バイオのような物理的謎解きは見当たりません。
【私見】
一番気になったのは、SEの悪さ。
銃を撃っている気が全く感じられない。
せめて振動機能が・・・と思いたくなってくるぐらいです。
バイオ+αの為に、エアの圧迫感を演出したかったのでしょうが・・・それほど気にならないレベル。
エア自体が部屋ごとの設定のため、ボス戦以外では・・・。
閉鎖空間の為、弾の補給が倉庫で無限にというのも残念です。
雰囲気で物語る作品にしては、もう少し海底である事の演出を多くして欲しかったですね。
後半だけじゃなく、序盤からバンバンと。
けれど、何て言ったらいいのでしょうかね・・・。
ゾンビのような陰湿なイメージが薄いし、敵がモンスター系だと恐怖感が薄れて感じるのは私だけじゃないはず。
完成度は非常に高いのですが、どうしても二番ぜんじになってしまっています。
私が思うに、雑魚敵をなくし、登場人物と調査隊メンバーのキャラ像を押し出して、それ以上の数の敵を出さなければいいんじゃないですかね?
敵=登場キャラの誰か。
閉鎖空間でのアクションなら、こういった感覚の方が。
部屋はどんどん水没させて、敵はバイオ3の追跡者っぽくしてさ。
なんてね。
『ディープフィアー』
対応機種:セガサターン
メーカー:セガ
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1998年7月16日
価格:6800円
入手難易度:普
懐古的価値:★★☆☆☆
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次世代機戦争
ゲーム界のジオン公国ことセガ。出されたソフトにはビグザム級の「グランディア」、ザクレロ級の「街」など対艦巨砲ソフトがありましたが、やはりドップ級の「アスタル」、ザクタンク級の「サイバードール」などのソフトばかり量産されてしまいました…。そしてゲーム界の連邦ことソニーの圧倒的数のソフト群に敗北しました…(ジム級ソフトは多かったのに…)。その後セガ残党はゲーム界のデラーズフリートになりバルバロ(あかん、うに点が出来ん)級の「斑鳩」を発売し…ソニーはゲーム界のティターンズになり、ゲーム業界の弾圧を繰り返す…。と関係無い話しをしてすいませんです…。
もろバイオハザードですが
結構好きです。ディープフィアー。
レビューでも触れられているバイオとの相違点「銃構えでの移動」が個人的にポイント高し。
セガハードで出たバイオハザードは3以外持っていますが、どれも放置です。
銃を構えていると移動できないのがどうも納得できません。
バイオハザードもそのうち再挑戦したいですね。(^^
レビューでも触れられているバイオとの相違点「銃構えでの移動」が個人的にポイント高し。
セガハードで出たバイオハザードは3以外持っていますが、どれも放置です。
銃を構えていると移動できないのがどうも納得できません。
バイオハザードもそのうち再挑戦したいですね。(^^
どうしても。
この当時ではバイオの相違点で勝負しなきゃならなかったですしね。
>ハムムーさん
そうなるとゲームキューブがエゥーゴになっちゃいません?
黒い三連星の「シャイニング・フォース」三部作。
グフカスタム級の「AZEL」。
アプサラス級だったはずの「スパロボF+完結編」。
内容では勝ってたはずなんですけどねぇ・・・。
ディープフィアーを今からですか?
・・・。
>四拾尺さん
"当時"は私も好きでしたよ。
後にDCの『キャリアー』(ジャレコ)に乗り換えましたが。
セガ版バイオは4完全版以外持ってましたよ。
構え移動ができないのは、おそらくは追い詰められる恐怖感への演出なのかと思ってます。
それと残弾数の関係から、無駄撃ちできないですしね。
>ハムムーさん
そうなるとゲームキューブがエゥーゴになっちゃいません?
黒い三連星の「シャイニング・フォース」三部作。
グフカスタム級の「AZEL」。
アプサラス級だったはずの「スパロボF+完結編」。
内容では勝ってたはずなんですけどねぇ・・・。
ディープフィアーを今からですか?
・・・。
>四拾尺さん
"当時"は私も好きでしたよ。
後にDCの『キャリアー』(ジャレコ)に乗り換えましたが。
セガ版バイオは4完全版以外持ってましたよ。
構え移動ができないのは、おそらくは追い詰められる恐怖感への演出なのかと思ってます。
それと残弾数の関係から、無駄撃ちできないですしね。