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『ひぐらしのなく頃に』(PC同人orPS2)の影響が凄い。
模倣的な作品が増えてくるだろうが、それも仕方ないだろう。
私だって、PCの3作持ってるくらいですから。
レナと沢庵の話してるところで止まってますけどね。
さて。
サバイバルホラーorミステリーというジャンル。
これほど取っ付きやすいジャンルは類を見ない。
アクション性がある場合は除外されるが、
①簡単に雰囲気にのめり込める。
②緊張感の持続が容易。
③結果やトリックが如何にチープでも、途中で投げ出しにくい。
続編で無い場合、これほどユーザーを獲得しやすいジャンルは、他にギャルゲーぐらいしかないだろう。
どっちもあるのでお得ですね。
『慟哭 そして・・・』
模倣的な作品が増えてくるだろうが、それも仕方ないだろう。
私だって、PCの3作持ってるくらいですから。
レナと沢庵の話してるところで止まってますけどね。
さて。
サバイバルホラーorミステリーというジャンル。
これほど取っ付きやすいジャンルは類を見ない。
アクション性がある場合は除外されるが、
①簡単に雰囲気にのめり込める。
②緊張感の持続が容易。
③結果やトリックが如何にチープでも、途中で投げ出しにくい。
続編で無い場合、これほどユーザーを獲得しやすいジャンルは、他にギャルゲーぐらいしかないだろう。
どっちもあるのでお得ですね。
『慟哭 そして・・・』
【ストーリー】
山の麓の学校に通う主人公は、ある日ヒロインと共に帰宅中のバスで事故に遭い気を失ってしまう。
目が覚めると、そこは見知らぬ廃屋の部屋。
そして、閉じこめられていた。
何とか鍵を見つけ出し部屋を出た彼は、同じく事故に巻き込まれた人達に出会う。
そして、次々と殺されていく。
様々な事情と思惑が重なったこの事件、この廃屋から抜け出すことは出来るのだろうか。
携帯電話の普及していない時代。
そして廃屋。
主人公の行動次第で、ヒロインだろうが犠牲に。
一見ギャルゲーばかりが目に付くが、本格的なサバイバルミステリーですよ。
【キャラクター】
それまでアニメーターとしてや、PC18禁ゲームで名を売った横田守氏が原画を担当。
販促でもこういったシーンばかり目立ってましたが、話が進めば進むほどどうでもよくなっていくのは何故でしょうか。
ですが・・・キャラにも魅力が非常にあるため、どちらがきっかけでも良いと思います。
【システム】
画面探索型アドベンチャーです。
これがまた非常に良くできていて、蛇口を捻ればちゃんと水が出て、引き出しもちゃんと開くように描かれます。
選択肢、アイテム等の要素でヒロイン生存にストーリー分岐などあり、背景探索にも気が抜けません。
上の画像の場所。
最初期に訪れる"弓矢の間"ですが。
まあ・・・普通に床の足下に気がつけば、そのまま弓を取ろうとする人はまずいないですよね?
はい、ご苦労様でした。
【ロード】
この手の作品は、サターンにとってはお手の物。
殆どありませんし、さくさく進めます。
ロードが短いのに、システム上で、部屋探索→隣部屋を覗く→タンスを開ける・・・とかしますと、同じ順序を辿らないと戻れない・・・というのがあるので残念です。
《私見》
時代の進化は、アドベンチャーゲームの退化と思ってます。
便利なアイテムはストーリー上の制限に大きく作用しますし、それを制限するために、また制限の背景をつけなくてはいけませんからね。
その点、この作品は非常に良い時代につくられたと思います。
ネタバレになるので言いたくありませんが、ちょっとしたSFっちくな部分もまた良い味になっていますよ。
兎に角、当時はサターンにとってギャルゲーであることが一種のジャンル化されてしまっていた。
『EVE burst error』(イマディオ/シーズウェア)
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(エルフ)
これらのPC18禁作品が移植され、たしかにアドベンチャーとしての高評価も受けましたが、どうしてもプレイしなかった一般人には「サターン=ギャルーマシン」という不愉快なレッテルも。
上記の2作品、勿論私もプレイ済みですし、特に『YU-NO』はアドベンチャーとしてトップクラスのシステムであると思います。
その影響が販促にも影響したのでしょう。
知名度は『月花○幻譚』よりも高くなりましたが、その本格的な内容とは裏腹にヌルめのユーザーが増えていったわけです。
故に評価で"難易度が高すぎ"とか"攻略本必須"とか言われてしまいました。
攻略本片手でミステリーやってどうするんでしょうか・・・。
未プレイの人は運が良い。
是非、メモ片手にクリアしていただきたい。
『慟哭 そして・・・』
対応機種:セガサターン
メーカー:データイースト
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1998年2月26日
価格:6800円
入手難易度:易
懐古的価値:★★★★★
山の麓の学校に通う主人公は、ある日ヒロインと共に帰宅中のバスで事故に遭い気を失ってしまう。
目が覚めると、そこは見知らぬ廃屋の部屋。
そして、閉じこめられていた。
何とか鍵を見つけ出し部屋を出た彼は、同じく事故に巻き込まれた人達に出会う。
そして、次々と殺されていく。
様々な事情と思惑が重なったこの事件、この廃屋から抜け出すことは出来るのだろうか。
携帯電話の普及していない時代。
そして廃屋。
主人公の行動次第で、ヒロインだろうが犠牲に。
一見ギャルゲーばかりが目に付くが、本格的なサバイバルミステリーですよ。
【キャラクター】
それまでアニメーターとしてや、PC18禁ゲームで名を売った横田守氏が原画を担当。
販促でもこういったシーンばかり目立ってましたが、話が進めば進むほどどうでもよくなっていくのは何故でしょうか。
ですが・・・キャラにも魅力が非常にあるため、どちらがきっかけでも良いと思います。
【システム】
画面探索型アドベンチャーです。
これがまた非常に良くできていて、蛇口を捻ればちゃんと水が出て、引き出しもちゃんと開くように描かれます。
選択肢、アイテム等の要素でヒロイン生存にストーリー分岐などあり、背景探索にも気が抜けません。
上の画像の場所。
最初期に訪れる"弓矢の間"ですが。
まあ・・・普通に床の足下に気がつけば、そのまま弓を取ろうとする人はまずいないですよね?
はい、ご苦労様でした。
【ロード】
この手の作品は、サターンにとってはお手の物。
殆どありませんし、さくさく進めます。
ロードが短いのに、システム上で、部屋探索→隣部屋を覗く→タンスを開ける・・・とかしますと、同じ順序を辿らないと戻れない・・・というのがあるので残念です。
《私見》
時代の進化は、アドベンチャーゲームの退化と思ってます。
便利なアイテムはストーリー上の制限に大きく作用しますし、それを制限するために、また制限の背景をつけなくてはいけませんからね。
その点、この作品は非常に良い時代につくられたと思います。
ネタバレになるので言いたくありませんが、ちょっとしたSFっちくな部分もまた良い味になっていますよ。
兎に角、当時はサターンにとってギャルゲーであることが一種のジャンル化されてしまっていた。
『EVE burst error』(イマディオ/シーズウェア)
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(エルフ)
これらのPC18禁作品が移植され、たしかにアドベンチャーとしての高評価も受けましたが、どうしてもプレイしなかった一般人には「サターン=ギャルーマシン」という不愉快なレッテルも。
上記の2作品、勿論私もプレイ済みですし、特に『YU-NO』はアドベンチャーとしてトップクラスのシステムであると思います。
その影響が販促にも影響したのでしょう。
知名度は『月花○幻譚』よりも高くなりましたが、その本格的な内容とは裏腹にヌルめのユーザーが増えていったわけです。
故に評価で"難易度が高すぎ"とか"攻略本必須"とか言われてしまいました。
攻略本片手でミステリーやってどうするんでしょうか・・・。
未プレイの人は運が良い。
是非、メモ片手にクリアしていただきたい。
『慟哭 そして・・・』
対応機種:セガサターン
メーカー:データイースト
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1998年2月26日
価格:6800円
入手難易度:易
懐古的価値:★★★★★
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